デリバティブを知る

デリバティブとは、株式、債券、預金、ローン、外国為替など相場変動によるリスクを回避する為の金融商品の総称です。
日本語に訳すと「金融派生商品」、「派生商品」などと一般的には訳されるんですね。
金融取引において、デリバティブの歴史は古く、金融商品について、将来売買を行うことをあらかじめ約束する取引を先物取引といい、これは、18世紀の大阪堂島の米市場が原型といわれているんです。
将来売買する権利をあらかじめ売買する取引をオプション取引といい、これは、17世紀のオランダのチューリッヒが原型といわれていて、歴史がある取引として有名。さらにこれらを組み合わせた多種多様な取引があるんです。
デリバティブの対象となる商品にはさまざまなものがあって、債券の価格と関係がある債券デリバティブ、金利の水準と関係がある金利デリバティブなど、オーソドックスな金融デリバティブから、他にも、気温や降水量に関連づけた天候デリバティブのようなデリバティブも開発されているんです。
取引の特徴として、少ない資金で大きな金額の取引ができるレバレッジ(てこの原理)がかけられること、価格が値上がりする場面だけでなく値下がりする場面でも収益が得られることが期待できるんですね。